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COMPANY

会社案内

代表挨拶

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 Innovare株式会社は、「グリーンテクノロジーで、青い地球を未来へつなぐ」をビジョンとして掲げています。「グリーンテクノロジー」とは、省エネルギーや環境負荷が低いというだけではなく、導入される地域・相手にとっても受け容れられる技術だと当社では定義しています。新たな技術の導入はハードルが高いケースが多いですが、その技術が地域の社会や環境、コミュニティの持続可能性に貢献できるものであれば、技術が現場に根付くと考えているためです。特に、世界規模の課題である地球温暖化による気候変動や、その影響を受ける地域やコミュニティでの社会課題に対しては、短期的ではなく、中長期的な視点での持続可能な課題解決が求められます。

 当社では、2020年の創業当初から、それまでの経験を活かして、優れた環境・エネルギー技術を有する企業の海外展開支援や、様々な環境課題の知見を有する行政の国際協力支援などのコンサルティング事業を行ってきました。一方で、実際に現地に導入される技術や企業、またそのために邁進されている方々を見ながら、やはりモノづくり、社会基盤作りに、直接的に関わりたいと考える様になりました。
 そこで2021年から、様々なご縁を辿りながら、環境・エネルギー分野に貢献できる事業として、「天然ゴムの実を活用したバイオリファイナリー事業」の確立を志すようになりました。この事業では、未利用バイオマスとして賦存している天然ゴムの実を有効活用し、バイオディーゼル燃料などのバイオ化成品を製造する事業です。将来的には、当社が製造するバイオ化成品を通じて、国際物流の脱炭素や、バイオマス由来の炭素貯留など、世界的な気候変動への具体的な解決策の提示と、天然ゴムプランテーションの持続可能性に貢献していきます。

 また、当社のメンバーは、性別や国籍、経歴に関係無く、モチベーションと責任感のある人財で構成されています。現メンバーは女性比率が高く、国籍も日本、ベトナム、タイ、ミャンマーと多様性があります。様々なバックグラウンドを有する組織であるからこそ、当社のビジョン・ミッションである、受け容れられるグリーンテクノロジーの社会実装ができると考えています。

 バイオリファイナリー事業の確立には多くのハードシングスが立ちはだかりますが、おかげさまで、多くの方に支えられながら乗り越えてきております。
 青い地球を次の世代に繋げられるように、バイオリファイナリー事業をグリーンテクノロジーとして実現していきます。

 
 

代表取締役
川谷 光隆
Koryu KAWATANI